Text book 平戸学教材 殿様と鼠小僧



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中央公論社版


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講談社版



「殿様と鼠小僧」を平戸学教材にお奨めします。

松浦史料博物館学芸員久家孝史さんから紹介いただきました。



殿様と鼠小僧

 氏家幹人著

将軍膝下の江戸城にあって幕政参加の野心を抱いていた松浦清は、猟官運動までした甲斐も空しく、夢果すことなく四十七歳の若さで隠居。それより八十二歳で没するまで、本所平戸藩下屋敷で、静山を号し、悠々自適の余生を送った。この隠居暮らしのなか、幼馴染の林述斎の勧めで、静山はその博識と、大名から出入り職人にいたる多彩な情報源をもとに、膨大な随筆『甲子夜話』を執筆、江戸の実相を生き生きと書き留め、今日に伝えた。

中公新書 解説文


殿様と鼠小僧 松浦静山『甲子夜話』の世界

 著:氏家幹人

江戸期屈指の随筆に綴られた切なくも愉快な隠居暮らし

幕政での栄達という青雲の夢破れ、47歳で平戸藩主を隠退した松浦静山は、以後82歳で没するまで、学芸に親しみ、怪談奇談に耳をそばだて、隠居仲間やお抱え相撲取り・弓職人など多彩な人々との交流を楽しんだ。老いのため息を洩らしつつ、本所下屋敷での隠居暮らしを生き生きと綴った江戸後期屈指の随筆『甲子夜話』を中心に、「老侯の時代」を活写する一級の江戸社会史。

講談社 解説文




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